電子コミック・電子書籍実際に読んでみた感想2
電子コミック・電子書籍にメリットとして「読者が自分の好きなページサイズで読むことができること」があります。紙の本だったらこの漫画はこのサイズと決まってました。大ヒット作品になると小さいサイズの文庫版や大きいサイズの文庫版とか出ますけど、基本的には読者側はサイズを選べません。
ですが電子コミック・電子書籍の場合1つの作品を購入するとそれをサイズの小さなスマホでも7インチのタブレット端末でも9.7インチのiPadでも読めます。どのサイズの画面で読むかを読者が選べるというのがメリットですね。
中古で売れない・他人に貸せない
結論からいうと電子コミック・電子書籍には中古市場がありません。つまりブックオフさんとかで気になっている漫画を安く買って読むことや、読み終わった漫画をヤフオクで売るとか出来ません。
これはゲームのダウンロード販売と同じですね。なので電子コミック・電子書籍に魅力を感じるかどうかは古本を利用するかに依ると思います。
ここまで来ると置く場所に困らないがスーパーメリットなら他人に貸せないのがスーパーデメリットというところでしょうか。
実際にはキンドルでは他の端末への貸出の許可の設定という項目があるらしいです。設定されている商品は自分の端末から削除されて、他の端末に期間限定で移すということが可能らしいです。つまりはサイトや出版社によってサービスが違うようです。ですが通常は、他人には貸すことができないと思っていいと思います。